|
|
概説
|
|
北京科技大学は1952年に北洋大学など5大学の一部学科を統合して創設された工学系を中心とした教育部直属の重点大学である。1997年には211工程の対象校に指定されている。北京科技大学は北京市海淀区と朝陽区にキャンパスがあり、総面積は67万平方メートルである。
北京鍵大学は土木与環境工程学院、材料科学与工程学院、経済管理学院、外国語学院などの下に44学科を持つ。このうち、冶金、材料、砿業、科学史の4学科が全国一級重点学科であるほか、機械、熱能、力学、管理などの学科が高い評価を受けている。学生数は4万人、外国人留学生は566人である。教職員は2,900人で、中国科学院、中国工程院の院士が9人含まれている。 |
|
基本データ
|
|
英語表記：University of Science & Technology Beijing
住所：北京市海淀区学院路30号
電話番号：+86-10-6233-2312
サイトURL：http://www.ustb.edu.cn
創立：1952年
所属官庁：教育部
211工程：対象
教職員数：2,903人（2009年）
中国人学生数：40,000人（2009年）
留学生：566人（2009年）
図書館蔵書：168万冊（2009年）
敷地面積：67万平米（2009年）
総合ランキング：32位（2008年度中国大学排行榜調べ） |
|
略歴
|
|
北京科技大学は1952年に天津大学（旧北洋大学）など5校の砿物系などの学科を統合改組し「北京鋼鉄工業学院」として創設された。1960年に「北京鋼鉄学院」と改称された後、1988年に現在の「北京科技大学」に改称された。 |
|
年表
|
|
1952年
1960年
1988年
1998年 |
天津大学冶金系採砿系金属砿組、唐山交通大学の一部工科系、西北工学院の一部工科系、山西大学冶金工程系、北京工業学院冶金、採砿、鋼鉄機械専業を統合し「北京鋼鉄工業学院」として創設
「北京鋼鉄学院」に改称
「北京科技大学」に改称
北京冶金管理幹部学校を北京科技大学に編入 |
|
校訓
|
|
北京科技大学の校訓は「学風厳謹、崇尚実践」である。 |
|
校徽
|
|
 |
|
学部・専攻
|
|
土木与環境工程学院
資源工程
土木工程
環境工程
設備工程
冶金与生態工程学院
冶金工程
生態科学与工程
材料科学与工程学院
材料科学与工程
機械工程学院
機械工学
機械装備及控制工程
機械電子工程
機械製造及自動化
熱科学与能源工程
物流工程
工業設計
信息工程学院
自動化
計算機科学与技術
測控技術与儀器
電子信息工程
通信工程
通信基礎科学
応用科学学院
物理
化学
生物科学与技術
経済管理学院
工程管理与技術経済
経済貿易
財務与会計
工商管理
管理科学与工程
金融工程
文法学院
社会科学
公共管理
社会学与政治学
法律
外国語学院
英語 |
|
教育研究機関
|
|
北京科技大学冶金工程研究院
北京科技大学新材料技術研究院
北京科技大学広東研究院
新金属材料国家重点実験室
体育部
継続教育学院
国際学院
遠程与成人教育学院 |
|
管理部門
|
|
党委、校長弁公室
組織部
機関党委、党校弁公室
宣伝部
紀委、監察弁公室
統戦部
団委
規劃与学科建設弁公室
人事処
財務処
教務処
科技処
国際合作与交流処
招生就業処
学生工作部、武装部
研究生工作部
資産管理処
信息化建設与管理弁公室
后勤基建処
保衛保密部
審計室
離退休幹部処 |
|
党委書記
|
|
氏名
性別
出生
民族
学歴
職歴 |
羅維東
男
1956年04月 北京市生まれ
漢族
1982年06月 北京鋼鉄学院砿山機械専業卒
1985年06月 華東石油学院北京研究生部石油機械工程専業修士
1990年08月 米国メリーランド大学機械系留学
1985年06月 華東石油学院北京研究生部機械系助教
1987年 華東石油学院北京研究生部機械系講師
1991年07月 石油大学（北京）機械系講師
1992年02月 石油大学（北京）校長助理
1994年11月 石油大学（北京）副校長
1999年04月 石油大学（北京）校長
2003年01月 北京科技大学党委書記 |
|
校長
|
|
氏名
性別
出生
民族
学歴
職歴 |
徐金梧
男
1949年04月 浙江省寧波市生まれ
漢族
1976年12月 北京鋼鉄学院機械系卒
1981年03月 北京鋼鉄学院機械系修士
1988年12月 ドイツアーヘン工科大学機械系博士
1976年12月 浙江寧波動力機廠技術員
1981年03月 北京鋼鉄学院機械系教員
1989年01月 北京科技大学機械系講師
1993年03月 北京科技大学副校長
2004年07月 北京科技大学校長 |
|
歴代党委書記
|
|
1952年～1953年
1953年～1954年
1954年～1956年
1956年～1966年
1973年～1975年
1975年～1979年
1979年～1980年
1980年～1983年
1983年～1992年
1992年～1995年
1995年～1997年
1997年～2003年
2003年～ |
魏景昌
林楠
杜若牧
高芸生
金昭典
成克
葉志強
劉少華
符栄
李静波
楊天鈞
劉建平
羅維東 |
|
歴代校長（院長）
|
|
1956年～1966年
1979年～1983年
1983年～1990年
1990年～1993年
1993年～2004年
2004年～ |
高芸生
張文奇
王潤
李静波
楊天鈞
徐金梧 |
|
キャンパス
|
|
本部キャンパス
住所：北京市海淀区学院路30号
管庄キャンパス
住所：北京市朝陽区管庄北一里 |
|
国内
|
|
北京科技大学は国内80以上の地方政府、大型企業と協力協定を締結している。 |
|
国外
|
|
北京科技大学はドイツヤーセン工業大学、米国オークリッジ国立研究所、英国オックスフォード大学、日本東北大学など100以上の著名な大学、研究所と協力関係を結び、共同研究などを行っている。 |
|
北京科技大学延慶分校
|
|
北京科技大学延慶分校は1984年に北京科技大学と延慶県政府が共同で設立した全日制の職業学校である。創設以来20余年に渡り、「人才培養是学校的根本任務、質量是学校的生命線、教学是学校的中心工作」の教学理念に則り、高等職業人材の育成方法に研鑽を重ねてきた。
北京科技大学延慶分校は北京科技大学の外国語学院、文法学院、応用科学学院、土木与環境工程学院の教育資源を活かし、英語教育、商務英語、秘書、計算機応用技術など6学科を開設しており、学生数は1,400人である。北京科技大学延慶分校の卒業生は各界で高い評価を受けており、2008年の就職率は99.6％に達した。万里の長城に近い校舎は建築面積3万平方メートルである。 |
|
北京科技大学国際学院
|
|
北京科技大学国際学院は北京科技大学中日経済技術学院と北京科技大学職業技術学院の2つからなる。
1995年に北京冶金管理幹部学院、冶金工業部教育諮詢服務中心、日本教育開発株式会社の3者が共同で中日経済技術学院を創設し、1998年に北京科技大学中日経済技術学院に改称された。北京科技大学職業技術学院は1999年に北京科技大学によって創設された。
北京科技大学国際学院は2008年に創設され、実質的には北京科技大学中日経済技術学院と北京科技大学職業技術学院を統合したものとなっている。現在、商務日本語、市場営銷、計算機信息管理の3学科を開設している。ともに3年制で、日本の短期大学に相当する位置づけである。
北京科技大学国際学院は設立母体に日本企業が入っていたことから現在でも日本とのつながりが強い。広島国際専門学校と姉妹校の関係を締結しているほか、京都産業大学、東京電機大学、文教学院大学、亜細亜大学、嘉悦大学などとも協力関係を結んでいる。 |
|
北京科技大学天津学院
|
|
北京科技大学天津学院は2005年に北京科技大学と広東珠江投資有限公司の共同で設立された独立大学である。
北京科技大学天津学院は天津市京津新城にあり、敷地面積60万平方メートル、建築面積は26万平方メートルである。工学、理学、管理学、文学、経済学、法学の6学類に土某工程、機械工程、経済、管理、外国語など13学科を持つ。 |
|
定期刊行物
|
|
北京科技大学学報
北京科技大学学報（社会科学版）
物流技術与応用
金属世界
International Journal of Minerals, Metallurgy and Materials
Rare Metals |
|
他地域の留学情報
|
|
地域をクリックしてください |
 |
|
|
|
|